雑草が多くなったら除草剤を撒くのは正しい方法でしょうか

雑草が生い茂って蚊が発生するなど、最近は多くなりました。虫の多くなる季節私たちは長そで長ズボン、網付き帽子を被ることもあります。蚊や虫たちは4m位は上下します。大抵は1,2mの低層を動き回っています。草も30㎝も伸びれば抜くのはたいへんなので、刈り払い機で刈ってしまいます。

除草剤を買ってきて散布されている方がおられますが、原液のまま振りかけても効果はあまりありません。刈り払いをしてから草の生長点に薬剤がかかるようにするのがベストです。

除草剤や消毒剤は「毒」です。用法・用量を守らなければ人間に危害が及びます。

アパートを管理されている会社の方が、草を刈れば済む程度の箇所に、草を刈らずに原液を大量にまき散らしていかれました。結果的には草は枯れました。除草剤を使用するなら雑草を刈り、少量の除草剤で済むはずです。しかし、不必要な毒がばらまかれていったわけです。アパートにお住まいの方から雑草がなければ苦情が出ないという考え方なのでしょう。管理会社がアパートの住民の健康まで考えつかないというお粗末さ。改めてぞっとしました。

 

2019年3月1日